メーカー : 東京マルイ
種類 : 電動・スタンダード
定価 : 45800円
全長 : 1127 mm
重量 : 3850 g
装弾数 : 70発
無可動実銃からの採寸や数度にわたる海外取材を行い、究極のリアリティを追求した電動ガンM14。多くのストックバリエーションが存在する中から、現用のグラスファイバーストックを再現したファイバータイプO.D.ストック・バージョン。実際に金属素材を採用しているパーツにはアルミやダイカスト素材を用い、各可動部のギミックも最大限に再現した味わいぶかいモデルとなっています。
銃本体の開発はM1ガーランドをベースに進められ ガスオペレーション機構の改良 8連のクリップ(装弾子)式装弾方式から20連のボックスマガジン方式への変更、 銃口部には反動や発射炎を抑えるためのフラッシュサプレッサーを装着、 セミオート機構にフルオート発射機能の付加など「歩兵用ライフル」と「分隊支援火器」を兼ねると言う軍首脳部からの要求を見事に盛り込んだ形でM14は誕生し、1957年には軍の制式採用となるのである。一撃で相手を倒せる凄まじい威力と、長距離の狙撃戦にも対応可能な高い命中精度は兵士からも絶賛され、陸軍・海兵隊の第1線部隊に配備、140万挺余りが生産されることとなった。時代は21世紀ヘと移り、世の中の紛争も変化を見せる。9.11同時多発テロ以降のアフガン作戦、イラク戦争など広闊な砂漠の戦場では、長射程での射撃戦が中心であり、もともと長距離の狙撃を得意としたM14が、M16/M4に代わって再び使用される事となったのである