メーカー : 東京マルイ
種類 : 電動・スタンダード
定価 : 35800円
全長 : 803 mm
重量 : 3410 g
装弾数 : 60発
第二次大戦という20世紀最大の事件で重用されたトンプソンM1A1は、まさに歴史そのもの。この銃に寄せるファンの期待をうけとめ、東京マルイではエアソフトガンというホビーのあり方をイチから見直しながら製品化を進めました。リアルなディテールとともにトンプソンM1A1がもつ「重み」をユーザーに感じてもらうため、無可動実銃を採寸・研究。独特の形状を再現するための素材の見直しや、メカBOXの新規設計、そして当時を彷彿させるパッケージデザインまでをふくめた総合的な取り組みから、ついに電動ガン・トンプソンM1A1が生まれたのです。
トンプソンSMGは軍用としても1927年のニカラグア進行作戦などで部分的に使用され、実力が認められると同時に細かいマイナーチェンジも行われた(M1928、M1928A1)。そして第二次大戦が勃発。イギリス、フランスなど同盟のヨーロッパ諸国からの大量発注に応えるため、さらには自国/アメリカ軍への採用を睨んで、大幅に生産性の見直しが図られた軍用・量産型のトンプソンSMG「トンプソンM1A1」が開発される。米軍に制式採用されたのは1942年の事であった。