メーカー : KTW
種類 : エアー・ボルトアクション
定価 : 128000円
全長 : 1130mm
重量 : 3200g
装弾数 : 13発
1888年に大英帝国陸軍に採用されたリー・メトフォード・ライフルは、米国人ジェームズ・P・リーのデザインによるもので、黒色火薬使用の303口径、8連発、メトフォード・ライフリング(波形溝)でした。後に無煙火薬の303ブリティッシュ弾、10連発、谷の深いエンフィールド・ライフリングになり、SMLE(ショート・マガジン・リー・エンフィールド)、あるいはリー・エンフィールド・ライフルと呼ばれるようになります。当時のモーゼルやマンリカーと比べ、ボルトハンドルの起こし角が少なく、ボルトストロークも20パーセント短く、しかも10連発で、他のボルト式銃を圧倒する速射・連射性能のため、第1次・第2次の両大戦をこれ1本で戦い抜くことができたと言えるでしょう。KTWがモデル化したのはSMLEのうちで最も普及した、1931年採用のリー・エンフィールドNo.4ライフルです。