メーカー : タナカ
種類 : ガス・ペガサス
定価 : 25800円
全長 : 234mm
重量 : 660g
装弾数 : 12発
.38spl弾を使用するM10ミリタリー&ポリス(M&P)はその長い歴史のなかで数々の派生モデルを生み出しました。1947年に可動式リアサイトに変更した6inchバレルのK-38ターゲット・マスターピースが登場し高い評価を得ました。それをベースに銃身を4inchに短縮化したK-38コンバット・マスターピースがFBIなどの要望から誕生することとなります。「K-38」とはフレームサイズK、.38spl仕様を意味します。戦後にM15のモデルナンバーが与えられ(6inのターゲット・マスターピースはM14)、80年代後半までは警察や軍で広く制式に使用されるなど、M15はM10とともにS&Wを代表する「軍・警察リボルバー」となりました。今回この名銃をガスガンで製作。.38spl専用のテーパーがかった細身で無骨な銃身には、エジェクター・ロッドを覆うシュラウドがなく、ホルスターから引き抜く際に引っかかりにくく、その後のスタンダードとなる斜めにカットされたフロントサイトと、低めの専用リアサイトブレードを備えます。トリガーには滑り防止のセレーションが入り、ハンマーはコッキングし構える機会が多いことからセミワイドを採用しています。その他、ダイヤ・チェッカータイプのフラット・ボトムグリップやバレル固定ピン、サイドプレート側にある大きなSWマークなど1967年製のアーリータイプを再現。